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放課後デイってなに?
「放課後等デイサービス」は、障害のある就学児童(小学生・中学生・高校生)や発達に特性のある児童が、学校の授業終了後(放課後)や夏休みなどの長期休暇中に利用できる福祉サービス・施設です。
生活力向上のための様々なプログラムが行われており、個別療育や集団活動を通して、ご家庭・学校以外の居場所やお友達を作る事ができるので『障害児の学童』とも呼ばれたりします。
体操、料理教室、楽器演奏、絵画、パソコンなど習い事のようなプログラムを行っている施設や、専門的な療育プログラムを行っている施設もあるので、お子様の特性や興味などに応じて施設選びをされる事をお勧めいたします。
「放課後等デイサービス」は、2012年の児童福祉法改正により設置されました。(以下児童福祉法 第六条の二の二)
この法律で、放課後等デイサービスとは、学校教育法 (昭和二十二年法律第二十六号)第一条 に規定する学校(幼稚園及び大学を除く。)に就学している障害児につき、授業の終了後又は休業日に児童発達支援センターその他の厚生労働省令で定める施設に通わせ、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与することをいう。
児童発達支援との放課後等デイサービスの種類(母体企業の違い)(おもに、放課後デイだけやっている企業、放課後デイを含めた療育をしている企業、介護サービス会社の一環としての放課後デイ)
出典:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO164.html
これ以前、障害の種類別に分かれていた施設が、改正を機に年齢や目的別に「児童発達支援 」「医療型児童発達支援」「放課後等デイサービス」「保育所等訪問支援」に再編成され、不足していた障害児自立支援施設を増やす目的で、大幅な規制緩和が行われました。
結果、お住まいの地域にて、乳幼児~高校卒業まで一貫したサービスを受ける事ができるようになりました。
それに伴い、現在多くの放課後等デイサービスが誕生し、複数の施設を利用したり、比較しながら選択していくという事が可能になって来ています。